音MAD界隈に物申すブログ

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音MAD作者がAfterEffectsという超難しいソフトを使うことについて

この記事は音MAD アドベンドカレンダーなんちゃらには参加してはいません。

そもそも元音MAD作者と言えるのかわかんない低レベルの次元で生きてた人間です。

三日坊主ブログで、ネタではなくHowTo風記事です。ネタ記事はもう出し尽くしました。脳みそが足りません。

 

冒頭でちらほらブログイベントのこと書いたけど大半まともに書いてなくて音MAD界隈らしい適当さだなと感じました(批判じゃないですよ!w

 

年間6万 学生でも3万出さないと変えないAdobeが提供する超高級ソフト。現在ではCreative CloudでAeのみならずPhotoshopAdobe Illustatorなども使え、いろんなことができるプロツールです。

 

もし音MADの映像を強くしたい、あの人が使ってるなら私も使ってみたい!と思っている方に向けてのブログなので

Aviutlで満足しているようなクソザコナメクジには見ても退屈だと思います(ここ煽りポイント

 

そんなお前がAviutlじゃなくてAfterEffects紹介するだと!?割れ使ってるんじゃねーぞ!WindowsMovieMakerですらお前にはふさわしくない!!!などといろいろな言葉があるだろうが事情なもので私がなぜAeを使ってるかあたりは省略しておきます。

 

その前に音MAD作者がAfterEffectsなどというプロ向けソフトを使ってもいいんでしょうか?

 

だめにきまってんだろばーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

じゃなくて別にありだと思うし、他人の環境にとやかくいう人間は好きじゃありません

だけどこれだけは言っておきます。

 

音MADの動画には全く適してません

 

何故適していないのかは解説しながら説明してきます。

きっと中にはレスリング合作みたいな動画が作りたい!とかいろいろ思ってる方がいらっしゃると思いますが、そんな理想をAeを使ってる私が全部現実突きつけて崩壊させます。

 


理想:AfterEffects使えば、パーティクルや3D表現などできる!!!

現実:できるが追加でお金かかります。せっかく高い金を出してAdobeソフトを使える権利が手に入れたのにもかかわらず更にお金を要求されます。

標準では確かにパーティクルだったらCC Particle Worldありますが、いくらソフトが高くても標準で弱いものは弱いのです。

エフェクトは確かに豊富だしシェイプやマスクなどの使い方によればそりゃあクリエイティブでセンセーショナルな作品ができるとは思いますが音MADにはまったく不向きです。

パーティクルであればTrapcode ParticularかStardustというプラグインがなければあなたが思っているような表現はできません。

フレアもOptical FlaresやVFXツールのバンドル品などを用意しなければ標準でフレア表現は馬鹿にされます。

グリットがぐにゃぐにゃまるがようなものもPlexusとかTrapcode MirとかCINEMA4Dあたりが必要になるのでプロの映像を真似しようとしてもプラグイン購入の壁にぶち当たります。

 

ぶっちゃけエフェクトエフェクト!金なんか払わねえ!などと言い張る人間はAviutlでも使ってろと思います。だってAviutlのほうがAeのパクりスクリプトのものいっぱいあるではないですか、そんなにお金を払う気もない、Keygen.EXEで割る気もない人間はぜひAviutlをご使用しててください。Keygenで割るやつは私は軽蔑します。前に総額100万以上のソフトウェアを割った割れ厨の性格がゴキブリ以下のゴミクズ池沼ガイジ人間だったので。入手方法はお任せします。

 

3D表現に関してですが、3D空間は優秀ですがごりごりの3Dはできません。

最近のAdobe CCにはCINEMA4D LITEというものが搭載されていますが、ぶっちゃけまったく使い物になりません。Blender使ってたほうがマシです。

レイトレーシングという機能を使えば、シェイプから押出するぐらいならできますがアホほど重いたいし糞です。簡易的に使うとき以外は使うべきではない。むしろElement3Dというプラグインを買ったほうが質感も凝れるのでプラグインがどのみち必要です。

基本的3D表現は3Dソフトがあります。3DS MAXやCINEMA4Dなどが一般的に連携しやすいらしいです。知らんけど


 理想:AfterEffectsを使えばプロ並みの作品ができる!

現実:できるかどうかはあなたのセンスです。AfterEffectsはただのツールです。絵が下手なやつがいくら絵師ご愛用のソフトを使ったところであなたの絵心は変わりません。板タブから液タブにしたところであなたの絵のスキルは上がりません。

 でもセンスは磨くことはできます。機会として買うのもありだとは思います


理想:そんな凝った編集をしないけど、AviUtlの上位互換版でしょ?

違います

何を言ってるんだお前はと言いたくなりますが触ってない人からすれば何もわからないでしょう。

AfterEffectsは音に関しては弱く、64bitだからってAviUtlを高速にした感じと思ったら大間違いです。最近でこそRAMプレビューからキャッシュプレビューに変わりましたが、だとしてもスムーズではありません。やっぱり重い処理はAviUtlみたいにまともにプレビューはできません。かっくかくします。でもAviUtlと違って事前にキャッシュを取ってからプレビューする方法がありますのでその点に関しては64bitの強みとも言えますが(RAMメモリを急激に奪っていく)

 

あとAviUtlとの必要なスペックもまた違ってきます。まともに動かせる基準は以下のとおりです。

SSD搭載ほぼ必須

別にHDDでも構いませんが、圧倒的にSSDが早いです。SSDの種類に関しては別ブログのアノメモで語らせていただきますが、素材の読み込み、書き出しを考えると圧倒的にSSDです。

・RAMメモリは32GBでも足りない

私のパソコンは最大32GBまでしかつめないので32GBですが、圧倒的足りません。RAMの容量24GBを一瞬で占領する悪魔のソフトです。許せません。

じゃあ増設して64GBなら大丈夫かと思っても大間違い。あなたのメモリはAfterEffectsで占領させることでしょう。ストレスフリーで作業したいのならRAM2048GBぐらいは積むべきですね。

グラフィックカードも意外と使う

実はグラフィックカードも結構重要になっていきます。え?もともと必要だろって?そうではありません。昔はCPUとRAMキャッシュに依存していてGPUも少々使っていましたがレイトレース以外そこまで重要ではなかったと思いますが、最近のOpenCL技術により、GPUのVRAMやCUDAコアを利用して少しでもプレビューやレンダリングを軽くしようとなってきています。標準でもVR編集のためにちゃくちゃグラボのVRAM容量も必要になってきました。

なので今どきGTX1050Ti以上のグラボを積んでないといけません。VRAM1GBなんでエラーログもでるしうざいです。CPU内蔵グラフィックスなんかもっとだめですね。なのでゲーミングノートPC又は増設ができるようなミドルタワー以上のPCが必須です。

・ノートパソコンでやるのは困難

家電量販店で売ってるようなCeleronPentium、Corei3パソコンしかない環境でやろうとは思わないでください。ゲーミングノートパソコンをおすすめします。私はRazer Blade 15おすすめします。私はRazerのゲーミング周辺機器は全く好きではないですがこのノートパソコンは軽量でGTX1070搭載モデルがある珍しいモデルです。でも高スペックな上熱が出やすいので注意が必要です。サブ機としてほしいです。

あとMacbook Air、無印Macbookもぶっちゃけおすすめしません。MacBook Pro(GPU搭載) iMac(intel第6世代以上) MacProあたりがないとだめでしょう

デスクトップパソコンでの推奨環境乗っけておきます

・最低:Core i7 第5世代以上(4C/8T) 推奨:Core i7第8世代以上(6C/12T) Ryzer 7シリーズ(8C/16T)

・GTX1060以上 GTX980以上

SSD(SATAでもM.2でもNVMeでもどちらでも)

・RAM 32GB以上

 

ちなみに私のメインパソコンのCPUはi5-4690なので早くRyzenとかに付け替えたい


理想:AfterEffectsだけしかいらんし単体プランでええわw

現実:死んでください。 おっと本音が出てしまった!

別に単体プランの契約者を批判する気はさらさらないですが、AfterEffects単体だけで使うのはもったいないです。いくらAeだけほしいからと言ってAeだけ契約するのは絶対におすすめしません。CreativeCloudでぜひPhotoshopAdobe Illustratorで制作の幅が広がるのでぜひ使ってみてください。

もし音MADを作るとしてすべてAfterEffectsで音並べしてなどという行為はしないでください!Aviutlではありません。ミスがあって修正するたびにプレビューに死ぬほど時間がかかりイライラするでしょう。そういうときは1カットずつ一度動画を書き出してみて、Premiere Proなどで並べてみるのが効率いいです!最近はAfterEffectsとPremiereの連携がスムーズなAdobe Dinamic Linkというものがありますが一回動画を書き出したほうがスムーズです。

PremiereProはプレビューに優れています。シーケンスでインからアウトをレンダリングといういかにも動画ファイルに書き出してくれるのかなと思ったら全然書き出してくれない機能があるんですが、これはプレビューデータを作ってくれるしわざわざ書き出しして確認という作業が省けるのでこっち使ったほうがいいです。

Aeで編集→1カットずつ書き出してPremiereで書き出し

Premiereで全体の色調を調整したりなど最終調整の場所でもあります。

 

長々と書いたけど、あれ?それ音MADじゃなくてもよくね????

そうですこのプロセスは短期間でちょいちょいとできて流行に乗りたい音MADにとっては多分死ぬほど不向きです。

そもそも音MADで1カットずつ動画出力してどうすんだよという感じありますし、

そんなめんどくせえ工程やりたくねーーーよ!と思った方もいたのでは?

 

そうなんですよ音MAD向きではなくガチの映像向きの工程話しました。

ガチの映像ってそうやって作られてるんですよ(マウント

 

ガチガチの映像やアニメOP再現映像の音MAD映像を作るならまだしもYTPMV風であればぶっちゃけAviutlで左右反転してたほうがいいし断然そっちのほうが早いです。言い忘れてましたが、AfterEffectsにBPMグリットないですしね。

 

最近AfterEffectsはロトブラシもあるしBB切り抜きツールに使う人もいるとは思いますがロトブラシはそんなにいいものではないので雑なBBぐらいしか作れません。パスで切り抜いたほうが良いと思います。


ぶっちゃけ理想はここまでぐらいしか思いつかなかったし長ったらしくなっても見るき失せると思うのでこのへんでやめておきます

 

向いてない理由をまとめると

・音との連携が弱いせいでPremiereやAviutlなどを駆使してプロセスを複雑に踏まない限り音MADの映像を作るのは難しい

・莫大なお金を投資してやっと音MAD作品ができる(しかし実績にはならない)

・お金にもならない音MADのために数日間使うことになる

 

しかし私はあなたがもしこの記事でAfterEffectsを諦めたのならちょっとまってほしい。

AfterEffectsはいわば無限大あり、プロツールであるがゆえ何でもできるソフトだ。

ソフトウェア自体は非常にすばらしいものであり、細かい部分も拘れる本当にすごいソフトだ。それを音MADに使うべきかどうかは個人の思想の問題である。

購入を気に音MAD以外の作品を作るのもありなのではないのだろうか?

 

でもAfterEffectsは無理だなと感じた方にはぜひ知ってほしいことが一つある。

 

VegasProは神である

 

VegasProを信じるものはVegasProに救われるだろう。

音MADツールで言えばもちろん本格的な編集でも活躍するプロツールなのだ。

でもお高いんでしょう?確かに通常価格は5桁もするソフトであり諭吉が飛ぶのはしょうがな・・・ん?

 

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ファッ!?85%OFF!?!!!????!?!?!??

 

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6980円!?!?!?!??!!!!?????!?!?!?!???

 

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13製品が17800円!!!!!!!???????

 

うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

 

みんなAdobe CC契約考えてる人もそうでない人も

VegasProを買おう!!!!!!!!!!!!

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